松景作「融」(創作面)

コメント   本面は「中将」の写しをベースとして、能曲「融」の若き日の六条河原の院の大臣をイメージして創作しました。能曲「徹」では、大臣が仲秋の名月を観賞し荒れ果てた今を嘆く。中入り後では、大臣の霊が現れて、河原の院を塩釜の景色に見立てて月の光の下で舞を舞い、夜明けとともに月の都へと帰って行った。
 
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